SNSのDMやオンラインゲームのチャットを連絡手段とした不倫が広がっています。
マッチングアプリを含めネットを媒体とした不倫関の浮気調査は年々増加傾向にあります。
マッチングアプリとは名ばかりで、中身は以前の【出会い系サイト】と同じ不倫相手探しのアイテムとなっている【不倫マッチングアプリ】が氾濫しています。
中には、『既婚者向けマッチングアプリ』なるものも数多く存在し、「セカンドパートナー探し」や「既婚者の出会い」などと表現は変えていますが、既婚者自身が不貞行為の相手を求めた言い逃れのできない証拠となる可能性がある、紛れもない不倫相手探しのツールです。
また、それらのマッチグアプリは安全性が担保されていません。
マッチングアプリを利用して不倫をしている方の中には、複数の異性と肉体関係をもっているケースは、男女の不倫関係なく少なくありません。
バレずに行った不倫の成功経験が、そのような結果に繋がっているのかしれませんが、不貞行為は不法行為である損害賠償請求（慰謝料請求）の対象とななります。
マッチングアプリ不倫の特徴として挙げられるのは、女性が使用する場合の不倫相手男性の見つけやすさでしょう。
本気で不倫相手を見つけようとした場合、ほぼ100％の割合で不倫相手が見つかります。
複数の男性と不倫関係になっているケースも少なくないのが実情です。
「自分だけは大丈夫。」「スマホだけ見られなければ言い逃れができる。」といったことは決して無いのです。
近年、比較的若い年齢層から寄せられる浮気調査依頼の中には、オンラインゲームをきっかけとした不倫の調査が増加しています。
ゲームという同じ趣味の共有をする中で、ゲーム内でのチャット機能を使って交流をもつ過程で、次第に親密度が増して不倫関係に発展するといった不倫パターンです。
ゲーム不倫には以下のような傾向（特徴）がみられます。
オンラインゲーム不倫は、チャットなどでのやり取りの期間が長く、実際に会うまでにお互いのことを知っている傾向があることから、周囲からは恋人同士のような雰囲気に見えることが多いです。
それだけに裏切られた配偶者が受ける傷は深く、夫婦関係が修復できたとしても長い期間がかかるといえます。
インターネットを媒体にした不倫では、LINEやメールといった連絡手段だけではなく、InstagramのDMを連絡手段としているケースがよくみられます。
ゲームに限らず、何らかの手段で知り合った二人が、お互いのInstagramを交換し、その流れで連絡を取り合い、不倫関係に陥るパターンではよりその傾向があるといえます。
インスタグラムをナンパのアイテムとして利用している男性は少なくなく、インスタで知り合った二人が不倫関係になるケースの浮気調査も珍しくありません。
また、学生時代の同級生や地元の知り合いと、インスタグラムを通して再開し、不倫関係になるというのも普通になってきました。
今の時代、不倫相手との連絡手段は数多く存在します。
配偶者の不倫チェックとして、LINEだけに気をつけていれば良いというものではないのです。
インターネットで知り合った相手と不倫関係になるケースでは、配偶者の不倫に気がつくのに期間がかかってしまう傾向があります。
その理由としては、そもそもの始まりがネットでの繋がりからであり、ネットでのやり取りだけでも一定の仮想恋愛的な満足度や信頼関係があり、通常の不倫と比べ肉体関係の優先順位がそう高くないといったことが挙げられます。
実際に浮気調査を実施した案件でも、問題解決に向けた夫婦間の解決への話し合いの過程において、不倫加害者から肉体的な繋がりよりも心の繋がりを求めていたといった言葉がでてくることは珍しくありません。
不倫加害者の罪悪感が乏しいというのもネット不倫の傾向でもあります。
浮気調査の過程で見られる姿も、恋愛を楽しんでいるといった雰囲気の方が多くみられます。
どのような事情や経緯であれ、不倫は不貞行為であり不法行為です。
発覚すれば、離婚や慰謝料請求が認められる可能性は高く、不倫相手にも慰謝料請求がされることになるのです。
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