調査を担当するのはGPS追跡機器に精通するエキスパート
車両などからGPS発信機を探すには、アナログの盗聴波を発する盗聴器を探す調査とは異なり、電波からGPS発信機を探すことはできないため、GPS発信機の専門知識に精通した者が調査を担当する必要があります。
GPS追跡装置を通称として「GPS発信機」と呼ばれていることからGPS機器から何らかの電波が発せられていると誤解されている方は多いと思いますが、衛星からの電波を受信し位置情報を知らせる機器になりますので、正式に呼ぶなら「GPS受信機」が正しいのです。
当社はGPS発信機調査のパイオニアとして、国内で最初にその調査手法を確立しました。長年培った確かな技術で、安心の調査サービスを提供いたします。

GPS発信機を何らかの電波探知機を使用することにより、容易に調べられるとされている調査会社もあるようですが、盗聴波を発する盗聴器とは異なり、GPS発信機は盗聴器にように簡単に探すことはできません。
一般的には、複数の検知器を組み合わせて捜索するのですが、調査機器とGPS発信機の機能を理解した調査のプロが検知器を取り扱う必要があります。
GPS発信機が見つかったときの対応
車両からGPS発信機が発見された場合、不審な機器に触れずに確認するのは難しいため、一旦は目視での確認もしくは手で触れての確認を行った上で、GPS発信機をどうされるかお伺いします。
調査員から様々なアドバイスは行いますので、どうされるかのご指示をお願いします。
- GPS発信機を取り外し、検索されないよう電源を落とす。
- GPS発信機を取り外し、機能はそのまま維持しておく。
- GPS発信機を取り外さず、そのままにしておく。
GPS発信機から所有者を特定するのは困難
調査でGPS発信機が発見された場合や、電話やメールで「車にGPS追跡機が取り付けられていた。誰のものか所有者を特定して欲しい。」とのご相談を頂くことも多くあります。
しかしながら、GPS発信機はスマートホンとは異なり、シムカードを必要としない外国製のものが広く使用され、登録に必要な情報はメールアドレス(フリーメールでも可能)のみで、位置情報を検索するサーバーも海外(アメリカや中国、台湾、イスラエルなど)に置かれているものも多いことから、GPS発信機の末端のみの情報から所有者(使用者)の特定は困難です。
GPS発信機を設置した相手を特定したい場合は、発見されたGPS発信機を取り外さずにそのまま設置された状況にしておいて泳がせる方法があります。
GPS発信機のバッテリー交換や充電にくるのを待って、設置者が誰であるかを特定するのです。
GPS発信機の稼働可能な日数はバッテリーの容量や検索頻度にもよりますが、5日から最長でも45日間程度のものが一般的です。
専門知識を持つ調査員であれば、どれくらい稼働が可能なタイプのものであるかは、実際に見ればわかります。
GPS情報入手可能ツール

専用のGPS発信機以外にも、GPS情報が入手できるデバイスが複数ありますので、ご紹介しておきます。
※ 赤字はマイナスポイント
- GPSロガー
GPS情報をデバイスに記録し、保存されたGPS情報を取り出し、後から確認するGPS情報記録機器。
長所はGPS発信機より小型のものが多く、バッテリー長持ちする。短所はリアルタイム情報が入手できないず、取り出した後でしかGPS履歴が確認できない。
- キッズ携帯(子供用見守りGPS)
主に親が子供の居場所を知るためGPS位置情報を確認する目的で製造された小型の携帯電話(スマートホン)。
docomoやau、SoftBankなど各携帯キャリアから発売されている。
長所は通常に子供用などとして活用できる。短所としては小型である為、バッテリー持ちが良くない。
- スマートタグ
AirTagを代表とするタグタイプの位置情報収集ツール。
コインタイプの他にカード型タイプなどAppleやAndroidに対応する様々な製品が発売されている。
タグデバイス自体にはGPS情報を受信する機能はないが、近くにあるスマートホンのGPS情報をBluetoothを介してキャッチし、ペアリングしてあるスマートホンにてタグデバイスの位置がわかるというもの。
長所はバッテリー持ちが半年から一年と長い。短所は誤差が大きくリアルタイムでの位置情報取得ができないことが多い。また、相手に警告通知が届くことがある。
- 対象スマートホンの位置情報がわかるアプリ
対象スマートホンに「スパイアプリ」などの専用アプリをインストール(※違法の可能性が高い)することにより、GPS情報を含めた様々な情報が入手できる。
リスクとして、不正アクセス防止法違反の犯罪に該当する能性がある上、詳しい者が調べると不正にアプリがインストールされた事実が判明することが考えられる。
- カーナビの走行履歴
カーナビの中には走行履歴が記録されているタイプのものがあります。
但し、容易に消去できるため、消去された場合、事実関係を誤る可能性があります。
- 車両に装備された盗難防止機能
最近の車の中には、カーメーカー標準装備のGPS機能がついた車があります。
主に盗難対策としての装備ですが、基本的には、最後にエンジンを切った位置を記録するだけのものが大半です。
- その他、GPS情報が得られるデバイス
他にも、GPS機能付きのスマートウォッチやAirPods(探すネットワーク機能対応)などがありますが、バッテリーの持ちが悪くGPS情報の入手という意味ではあまり使えません。
身の回りや車内でスマートタグ(AirTag)などの不審なデバイスを見つけた時、最も有効なのはバッテリー(電池)を外すことです。その場合、自宅に持ち帰ってではなく、自宅以外の離れた商業施設などで外すことをお勧めします。(※自宅を知られないため)